
こんにちは!Noaです!
今日は私が実際に失業手当を
貰っていた時の事について
お話していきたいと思います。
失業手当の実際
失業手当の条件
1.失業手当受給の条件は退職理由と雇用保険の加入期間によって変わります。
・自己都合の退職の場合:退職前2年間に雇用保険の被保険者期間が12ヶ月以上あること
・会社都合の退職の場合:退職前1年間に雇用保険の被保険者期間が6ヶ月以上あること
2.ハローワークが指定した「失業状態」にあること
・積極的に就職しようとする意思がある
・いつでも就職できる能力(健康状態・環境など)があること
・積極的に仕事を探しているにもかかわらず、現在就業に就いていないこと
3.認定日(4週間毎)までに決められた回数の求職実績活動を行う
実績活動の内容としては「客観的に確認する事ができる仕事探し」になります。
例:求人への応募、ハローワークで職業相談を受ける、セミナーへの参加など
それを認定日の前日までに、最低2~3回以上行う必要があります。
(私が利用していた時は2回以上でした)
失業手当受給までの流れ
失業手当受給の流れは以下の通りです。
自己都合退職の場合は申請から約3ヶ月後に失業手当が受給開始となります。
実績活動をクリアすると認定日から約一週間以内に失業手当が振り込まれます。
申請から初回認定日までは無収入の状態だったので貯金を切り崩して生活していました。
失業手当の金額と日数の決定
失業保険の申請日に決定されます。
金額の決定は、ざっくり言うと離職する前の6ヶ月間に支払われた賃金合計と年齢で変動します。
給付日数の決定は年齢、雇用保険の納付日数、退職理由によって変動します。
詳細については厚生労働省HPより見れます。
実際に支給された金額と日数
失業保険を申請した時の私の状況は以下の通りです。
・人生初の失業手当受給
・雇用保険は10年納付【以前勤めていた所を含める】
・病棟看護師時代:月収36~38万
・自己都合退職
実際に支給額と日数は・・・。
・支給日額6,100円程度
・支給日数120日
※毎年8月1日に支給日額が改定されるので年度毎に支給額が変わります。
【申請日:2021年度5月】
初回は給付制限期間後~認定日までの日数になるので、少し支給額が少なくなります。
初回認定日支給額(7/17~8/2分)
合計17日間:105,000円
(8/1~8/2分は支給日額の改定の為、変動がありました)
それ以後は4週間毎(28日)の認定日になります。
合計28日間:170,800円
失業手当のみで生活していくとなると
4週間を約17万で生活・・・。

どうでしょう?
思っていた額より少ないですか?
でも失業中でも頂けるだけ
感謝ですね・・・。
実際に失業手当のみで生活していけるのか
結果からいうと、生活できません。
税金にほとんど持っていかれます。
それに+固定費、生活費が重なると普通にマイナスです。
退職する前から貯金をしておく事をおすすめします。
税金の減免申請制度や、固定費の見直しは必須ですね。
失業手当受給期間中はバイトも可能ですが、色々と制約があり条件によっては
減給、支給停止、先送りのどれかになる可能性もあります。
私はその調整できる自信がなかったので、失業手当+貯金を切り崩して生活していました。
まとめ
私は体調不良もあり、退職失業手当をもらいながらゆっくりしようと考えていました。
自己都合退職でも実家暮らしや同棲中の人は問題ないかと思いますが
特に一人暮らしの人はある程度貯金がないと、失業手当だけでは生活はできません。
貯金があったとしても、収入がなく貯金だけがなくなっていくのは
かなり精神的にも負担になります。
場合によっては、派遣生活の方が精神的に楽かもしれません。
また失業手当は一度もらってしまうと
雇用保険の加入期間がリセットされます。
リセットされると失業手当の
受給条件を満たすまでは利用できません。
ゼロからスタートすると
失業手当も受給日数も減少してしまいます。
受給のタイミングをしっかり選ぶ必要があります。
退職してしばらく休憩する人は
再就職の時期を見据えて計画的に失業手当を受給する事をおすすめします。

いかがでしたか?
誰かの参考になれば幸いです。
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